blog_title_.png
<< 残暑見舞いです。 | main | 掛水ハウス >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by スポンサードリンク at | - | - |
野球部から見えること
足尾クラブ

中島佑太です。
はじめまして。
足尾に来て2ヶ月くらい経ったでしょうか。
8月の始めに、足尾にある少年野球チーム『足尾クラブ』の臨時コーチに就任いたしました。

先日は6年生の引退試合がありました。
6年生お疲れさま!
短い間だったけど、いい時間をありがとう。

さて、今は新チームに切り替わり、9月18日の新人戦に向けて練習に励んでいます!
まずは目指せ1勝!!
6年生の引退試合が行われたのは、〈元ヤクルトスワローズ鈴木康博選手 横浜ベイスターズ佐藤祥万選手記念日光連合カップ〉という長ーい名前の大会でした。鈴木選手と佐藤選手が日光出身ということもあり、大会に出資していらっしゃるとのこと。
毎大会一回戦負けという足尾クラブは、なんと4位入賞!
そして、珍しい女子キャプテンのなつきが優秀選手賞受賞!
さらに、大会MVPを同じく女子部員のなぎさが受賞!
みんなおめでとう!

このチームは、五十嵐監督曰く、「1勝もできないと思ってた。」というチームだったそうです。地域的に子供の数が少なく、野球部員も12人。6年生3人が抜けてしまうと9人ぎりぎりというチーム事情です。
足尾町には、今は足尾小学校1校しかなく、1学年15人程度しかいないんだそうです。
そしてそのまま足尾中学校に進学します。
そうすると、6学年で12人しかいないので、中学校の3学年では、部員が集まらず、足尾中学校には野球部がないんだそうです。
足尾では中学校で野球部に入りたい子は、日光の方の中学校へ進学するか、桐生方面にあるボーイズリーグ(中学生の硬式野球チーム)のチームへ入らなくてはならず、ほとんどの子が中学で野球をやめてしまうのです。
ましてや今年の6年生は2人が女の子。
野球部もない中学に女子のソフトボールや野球部があるわけがなく…。

海老由佳子のシンブンシャカフェやWAPが企画する様々なワークショップにはたくさんの子供が遊びに来て、にぎやかな町に見えますが、少し見方を変えればやはり過疎化地域。やりたいことがあっても地域事情でできなくなってしまう子もいます。

また、五十嵐監督は消防士なので、平日も練習があります。今は夏なので暑いですが、冬は−10度クラスの寒冷地とのこと…。野球部の冬の練習はどうしてるのでしょうか?僕の地元の前橋市は名物空っ風の影響で冬は練習がしにくい、というのがありました。甲子園でも北海道代表は雪の影響でグランドでボールを使うような練習時間が短かったり、沖縄代表の応援団は沖縄民謡風でにぎやかだったり、狭い日本の野球にも地域性が見られて面白い。

足尾は冬が寒いので、夏休みが少し短く、もう2学期が始まっています。今は放課後に練習をしているのですが、6時には暗くなってボールが見えません。足尾は谷間にある土地なので、日照時間が短いんです。農耕エリアに行くと、太陽に合わせた生活が見られるように、野球もまた太陽の事情が分かります。
そして地球は太陽の周りを1年かけて1周するらしい。1日1回転で365回転すると1年。
太陽との距離で生まれる日本の四季は、夏が終わると秋が来て、冬が来て、春が来る。
春は出会いと別れの季節ですが、野球の出会いと別れの季節は夏。新チームの秋が来ました。
僕は夏に足尾に来て、秋を迎えました。すると寒いと言われる冬を想像し、暖かくなる春を思います。新チームが勝てるチームになることを思います。

中島の作品はまだ全っ然できていませんが、足尾の続きが見えてきました。
ここはもう知らない土地ではありません。また来たい町。
あ、でもその前にちゃんと作品を作って、ちゃんとお別れをしないと…。



中島の作品経過(悩んでいる様子)や過去の活動については、中島個人のブログをご覧下さい。

出来事のホームセンター ジョイフル中島
http://houseof.exblog.jp/

石幡愛×中島佑太の交換日記的活動記録用ブログ「代本板」
http://daihonban.exblog.jp/


中島佑太
足尾町赤倉にて
posted by 事務局 at 14:18 | 2010 | comments(1) |
スポンサーサイト
posted by スポンサードリンク at 14:18 | - | - |
コメント
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
| 履歴書の添え状 | 2010/09/02 7:32 PM |
コメントする









WATARASE Art Project は 群馬県桐生市から栃木県日光市足尾町を繋ぐ「わたらせ渓谷鐵道」の沿線で、アーティスト主体で行なわれている現代美術(ART)とAIRのプロジェクトです。

『僕たち私たちは、敢えて空気を読みません』

アーティストと地域住民とが「ゆるい連携」をつくり、地域をアーティストの視点から、現代美術を地域性という視点から、捉え直し、相互の価値の革新を試み続けています。
ともすれば「地域づくり」≒「地域こわし」かもしれません。しかし、地域の固定概念を壊す、そんな『創造的破壊』を目指します。

WATARASE Art Project Official Web-site



Video streaming by Ustream

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>
>> Update
qrcode
SPONSORED LINKS