10月29日(土)- 30日(日)の2日間、2008年から助成をいただいている
財団法人 文化・芸術による福武地域振興財団 の2011年度の報告会(活動成果発表会)へ出席してきました。
一昨年は、越後妻有トリエンナーレの視察も兼ねた 新潟、
昨年は、瀬戸内国際芸術祭の視察も兼ねた 瀬戸内(小豆島、豊島など)…と、
これまでは大規模なアートイベントの視察も組み込まれていたのですが、
今回の報告会は、3.11震災の被災地、それも特に甚大な被害を受けたと言われる地域のうち、
南三陸町での開催でした。
南三陸町までは、足尾商工会青年部の直人さん(2012参加予定アーティスト)の運転で、
車で約5〜6時間、実際には、途中で休憩や寄り道をしたり、朝6時頃に足尾を出発し、
南三陸町に着いたの14時半過ぎくらいでした。
途中で立ち寄った、日本三景のひとつ「松島」
海とかもめと直人さん。
飛ぶカモメと松島の街並。
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さて、報告会の会場は、南三陸町のホテル「観洋」。
大規模な温泉ホテルで、南三陸町のある志津湾が一望できるロケ―ション。
今はしっかり復旧している感がありますが、やや高台にあるこのホテルでも、
3階の大浴場まで、ガラスを突き破るほどの津波に襲われたそうです。
その大浴場も新装され、すでに再開済み。
復旧作業にあたっているボランティアの方たちなどが、日帰り入浴でちらほら利用されていました。