WAP2011〜2012 参加中の坂本さん(坂本英子)の個展のお知らせです。
気仙沼リアス・アーク美術館がこれまで行なって来た、
東北・北海道の若手アーティストを紹介する試み「N.E.blood 21」にて、
本来でしたら、2011年に坂本英子の個展が行なわれる予定でした。
しかし、震災で気仙沼リアス・アーク美術館は被害を受け、
青森県立美術館がこの企画を継承し、やっと実現することとなりました。
現実が芸術の創造力を遥かに超えてしまった今回の震災、
その破壊と再生の過程から我々は何を学び、何を考えるのか…
坂本さんの、一見すると可愛らしい、
しかし狂気や寂しさなど、負の感情も隠れ潜む独特な絵画は、
そのヒントを見つけ出すきっかけとなることと思います。
ーーーーー
気仙沼/リアス・アーク美術館/N.E.blood 21:坂本英子
会期|2012年2月18日(土)〜3月11日(日)
時間|9:30〜17:00
会場|青森県立美術館 展示室A・B
〒038-0021 青森県青森市安田字近野 185
Tel:017-783-3000
入場|常設展観覧料が必要となります。
(大人:¥500、大学生・高校生:¥300、中学生・小学生:¥100)
ーーーーー
関連事業:シンポジウム「震災と芸術」
日時:2012年3月4日(日)14:00〜15:30
パネリスト:山内泰宏(リアス・アーク美術館学芸係長)
岡田卓也(美術家、Neアーティスト協会代表)
坂本英子(美術家)
飯田高誉(青森県立美術館美術統括監)
モデレーター:工藤健志(青森県立美術館学芸員)