blog_title_.png
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by スポンサードリンク at | - | - |
わ鐵さん、点景。

さて、マンガン工場を引き渡すための、荷物の撤去やお掃除が終わり、
『足尾』へと「帰る」わたらせ渓谷鐵道の車中の様子。


あれれ?この人たちはっ!?


足尾のママさんバレーで「お馴染み」の、Mさん家族とYさん家族とわ鐵車内で遭遇。

今月いっぱいで終わってしまう、
わたらせ渓谷鐵道 各駅イルミネーション(足尾/通洞/小中の装飾にはWAPも協力)を
ご家族で見るための日帰りわ鐵旅。ただし、足尾〜桐生の往復、 という異色の日帰りコース。




わ鐵の車内では、RくんもHくんもAくんもCちゃんもおおはしゃぎ。
お母さん(Mさん、Yさん)たちに怒られつつ、車内がジャングルジムに早変わり。
Tくんだけはちゃんと座ってましたが。


さすが、足尾の子どもたち、です。

posted by 事務局 at 22:43 | 雑記 | comments(0) |
さよなら、ニューマンガン!
 

大間々:マンガン工場(旧桑原利平マンガン工場)では、元縫製作業場として使っていた場所を、
桐生や大間々で制作を行なうアーティストの滞在場所や制作拠点として使ってきました。
(WAP内での通称は「ニューマンガン」 ※展示場所となっている「旧マンガン工場」に対して)



旧桑原利平マンガン工場との出逢いこそが、2006年、WAPの目に見える形での活動の始まりであり、
また、そのきっかけとなったのが、2006年当時「ニューマンガン」にテナント募集の看板があったことで、そこから、所有者の桑原イエさんと知り合い、旧マンガン工場および「ニューマンガン」の使用へと至りました。


さて、このたび「ニューマンガン」を、新たに自動車部品加工場として使用する地元の方が現れ、
WAPは「ニューマンガン」を引き渡すこととなったのですが、
これはめでたい話でもあり、使われなくなった場が、WAPで代替的な使用を経て、
正式な使用者のもとで、本当の意味で「生まれ変わろう」としているのです。


「ニューマンガン」には、WAPのいろいろな思い出も詰まっています。
ひとつひとつ、荷物を運び出しながら、それらを反芻しつつ。

マンガン工場の経緯についてはコチラ    


ーーーーー


生まれ変わるために、一度、もとの「何もなかった状態」に戻っていく。


さよなら、ニューマンガン。
これまで、この場所で密やかに生まれて来た数々のことに感謝をして。
そして、次に出会うときには、本当の「New マンガン」になっていることに期待して。





posted by 事務局 at 22:11 | 2011-2012 | comments(1) |
中才での制作、というか掃除
 

タイトルの通り、足尾:中才地区(足尾銅山 元鉱山住宅 中才社宅群)では、
宇野さん(宇野あずさ)の制作がスタート。

実際にこの場所で作品の展示ができるか、そのあたりは日光市と調整中なのですが、
ひとまず、社宅内にある荷物などの移動や掃除を始めました。




大量の荷物が残っている部屋も…
これらは、かつてここに住んでいた方の「遺品」なのですが、
不要品として処理されてしまう可能性が高いので、引き取りたい人絶賛募集中!




荷物を移動した部屋は、こんなに広々。

ちなみに宇野さんの現段階での作品プランは、中才社宅の屋外での展示を予定しているので、
この室内の様子はもしかしたら、実際の展示では見られることができないかも…?

ーーー

中才地区は、足尾銅山の旧鉱山住宅ですが、現在は日光市の市営住宅という扱いで、
過去に旧鉱山住宅であった場所の多くが、足尾の中では高度に高齢化の進んでいるものの、
この中才地区にはまだ多くの人が居住していて、静かな中にも生活のエネルギーが感じられます。

足尾銅山があった当時の雰囲気が「そのまま」に残っている場所。
おそらく宇野さんの展示が実現すれば、WAP2011-2012でもかなり注目度の高い会場となるでしょう。

ちなみに昨夏から中才地区に通い続けている宇野さんは、
すでに中才地区の住民の大半に顔と名前を覚えてもらっていて、
お昼ご飯をごちそうになったり、自治会の飲み会にお呼ばれがあったり、
地域の人々との交流も進んでいます。
posted by 事務局 at 21:39 | 2011-2012 | comments(0) |
足尾の遺産:赤倉大掃除 第?日目
 

1月末からのっそりこっそり、どっさりと掃除(主に改修作業と模様替え)を行なっていた足尾:赤倉。


赤倉旧マルサン食堂は、WAPのアーティストやスタッフの滞在拠点として活用されてきましたが、
昨年12月はじめ、このブログでも触れましたが、所有者の小林彰さんが逝去されました。
ただ、今後のこの場所の使用については、引き続きWAPで責任を持って使用していく…ということとなり、
大掃除を敢行しています。

2月22日は、中才で作業中だった宇野さんも加わり、ついに、彰さんの「遺産」たる材木群に手を付け始めました。
上の写真は宇野さんと天沼さん。寒空のもとでも大量の廃材に果敢に立ち向かう心強いWAP女子。



運びだした材木は整理(?)して、外に積み上げていきました。
次の夏が終わる頃には、これらが多くの会場の補修や作品などに使われているといいな…と思ったり。

というわけで、今後も引き続き、赤倉の掃除は続いていきます。
赤倉に滞在するアーティストが増える頃には、生まれ変わった赤倉となっているでしょう。


でも、大量の材木もさることながら、
彰さんの本当の「遺産」は、WAPのアーティスト達…と思ってもらえたらいいな、とも。
posted by 事務局 at 21:57 | 2011-2012 | comments(0) |
-Over the Rainbow-
赤倉おやつタイム!
定番ホットケーキ!

今日は虹の彼方にverだよ!

20120220 (3).JPG
宇野さんへの愛をこめて描いたよ!


2012022001 (1).JPG
ご覧のとおり宇野さんも喜んでくれているよ!

2012022002 (2).JPG
サイケなウインナコーヒー
CUTE!!

20120220 (2).JPG
サイケー!サイケ・サイケー!!


 お口の周りはゾンビ色!
posted by 事務局 at 09:56 | 雑記 | comments(0) |
<おしらせ>坂本さん 個展 @青森県立美術館
 


WAP2011〜2012 参加中の坂本さん(坂本英子)の個展のお知らせです。

気仙沼リアス・アーク美術館がこれまで行なって来た、
東北・北海道の若手アーティストを紹介する試み「N.E.blood 21」にて、
本来でしたら、2011年に坂本英子の個展が行なわれる予定でした。
しかし、震災で気仙沼リアス・アーク美術館は被害を受け、
青森県立美術館がこの企画を継承し、やっと実現することとなりました。

現実が芸術の創造力を遥かに超えてしまった今回の震災、
その破壊と再生の過程から我々は何を学び、何を考えるのか…

坂本さんの、一見すると可愛らしい、
しかし狂気や寂しさなど、負の感情も隠れ潜む独特な絵画は、
そのヒントを見つけ出すきっかけとなることと思います。

ーーーーー


気仙沼/リアス・アーク美術館/N.E.blood 21:坂本英子

会期|2012年2月18日(土)〜3月11日(日)
時間|9:30〜17:00

会場|青森県立美術館 展示室A・B
   〒038-0021 青森県青森市安田字近野 185
   Tel:017-783-3000

入場|常設展観覧料が必要となります。
   (大人:¥500、大学生・高校生:¥300、中学生・小学生:¥100)



ーーーーー


関連事業:シンポジウム「震災と芸術」

日時:2012年3月4日(日)14:00〜15:30

パネリスト:山内泰宏(リアス・アーク美術館学芸係長)
      岡田卓也(美術家、Neアーティスト協会代表)
      坂本英子(美術家)
      飯田高誉(青森県立美術館美術統括監)
モデレーター:工藤健志(青森県立美術館学芸員)
posted by 事務局 at 08:50 | 参加Artist - 関連展示等情報 | comments(0) |
1 / 2 ページ >>
WATARASE Art Project は 群馬県桐生市から栃木県日光市足尾町を繋ぐ「わたらせ渓谷鐵道」の沿線で、アーティスト主体で行なわれている現代美術(ART)とAIRのプロジェクトです。

『僕たち私たちは、敢えて空気を読みません』

アーティストと地域住民とが「ゆるい連携」をつくり、地域をアーティストの視点から、現代美術を地域性という視点から、捉え直し、相互の価値の革新を試み続けています。
ともすれば「地域づくり」≒「地域こわし」かもしれません。しかし、地域の固定概念を壊す、そんな『創造的破壊』を目指します。

WATARASE Art Project Official Web-site



Video streaming by Ustream

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
26272829   
<< February 2012 >>
>> Update
qrcode
SPONSORED LINKS